ペットとおでかけ

旅行に行きたい!でもワンちゃん、ネコちゃん、うさちゃんはどうしよう!
ペットを飼っている人の悩みですよね。
家族の一員として日常生活しているのですから、やはり連れて行きたいですね!

確かに「ペットと旅行」に行くのは大変ですが、近年ペットブームもあり
宿泊・公共交通機関等の待遇も改善されています。
日常から「しつけ」には気を配りしマナーを守って行くことができれば
旅の思い出は一層深いものになるのではないでしょうか。

はじめてペットとお出かけ
ドライブにせよ公共交通機関にせよ、移動はペットにとてとてもストレスになります。
できれば、日常から少しずつ慣れさせておいたほうが良いと思います。
また、トイレなどの基本的なしつけは必要最低限のマナーです。
移動中の車や公共交通機関や部屋などでの「おもらし」や
無駄吠えをしてしまうようでは一緒に連れて行くのは困難になってしまいます。

出かける際は、普段より早めに食事を与え、トイレもきちんと済ませてあげましょう。
また、はじめての宿泊の場合あまり欲張らず一泊二日が無難でしょう。
宿泊施設は、ペットにとっても始めての経験なのですから
「しつけ」は大丈夫と思っていても何が起きるか分かりませんので
「コテージ」等の独立した宿泊施設がある宿を選んだほうがいいと思います。

さあ!一緒にでかけよう
持ち物は食事など普段から愛用している物を持って行きましょう。
タオル・新聞紙(トイレ用)・消臭スプレー・迷子札なども忘れずに!
移動中は絶えず手元にに置き、マナーに気配りする必要があります。
小さい子供を連れていると思って細心の注意を払いましょう。

宿に着いたら
まずはトイレの場所を決め、ペットの居場所を確保してあげましょう。
また、宿のルールをきちんと守りお互いが楽しく過ごせるように
周りに気を配ることを忘れないでください。
あとは思う存分旅を満喫して下さい。

帰る時は
次に泊まる人のことを考えて、
消臭スプレーでペットの匂いを消し、粘着ローラーで抜け毛の掃除をしましょう。
ペットも人間と同じで疲れているはずです、ゆっくり休ませてあげましょう。

参考までに
ペット同行旅行は車を使用する方が多いと思いますが、高速道路を利用する場合
長い時間、車中にいるのは、結構ストレスがたまったり、車酔いするケースも
少なくありません。(人間でも同じですよね!)

そんな時に、SAで一般の方にも迷惑をかけず、ペットを運動させることができる
場所があればうれしいですよね。
そんな「ドッグラン」が現在国内に9ヶ所あります。

東北自動車道 那須高原SA(下り)
関越自動車道 高坂SA(上り)
関越自動車道 高坂SA(下り)
常磐自動車道 守谷SA(下り)
東名高速道路 足柄SA(下り)
中央自動車道 駒ヶ岳SA(下り)
東名高速道路 鮎沢PA(上り)
山陽自動車道 三木SA(下り)
九州自動車道 古賀SA(下り)

今後増える可能性もありますので「NEXCO(旧JH)で確認してみた下さい。
また、JRや私鉄などはペットは「手回り品」という扱いになるそうで、
ケージに入れれば乗車可能です。

国内線の航空会社の場合、ペットは受託手荷物として貨物室に預ける形になります。
ANAの場合、貨物室の室温は客室と同じ空調設備があり約15~20度程度に保たれ
快適な空間でペットも過ごせるようです。

その他、JRなどはペットの大きさや盲導犬などの場合によって
規則があるようなので事前に利用する移動手段を事前に
詳しく調べておくことをお勧めします。

家族の一員として、十分に準備をしてあげ快適なペット同伴旅行をお楽しみ下さい。

  • 2015 09.19
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事